業務案内

各種ポンプの整備・点検・交換

問題の概要

ポンプの故障で、水が使えなくなり断水してしまったら大変です。 突然、水が出なくなって日常の生活などに影響がでてしまうことを
想像してみてください。
この様なことにならない為にも、各種用途のポンプや加圧給水装置のメンテナンスはとても必要なことです。二次災害、三次災害が
起こらないようしっかりとメンテナンスをしていくことを推奨します。

揚水用ポンプメンテナンス表

*参考までの内容です。ご使用状況によります。 (運転時間を12時間/日のポンプの場合)

揚水用ポンプ

分類 部品名等 判断基準 交換の周期
全体 交換 メーカー耐用年数によりポンプを更新 10~15年
全整備 分解・点検・整備 4~7年
部品 羽根車 著しく摩耗し、性能が低下したら交換 4~7年
主軸 著しく摩耗したら交換 4~7年
グランドパッキン 増し締めしても著しく水漏れしたら交換 1年
メカニカルシール 目視できるほど水漏れしたら交換 2年
ライナリング 性能低下により支障をきたしたら交換 3~4年
軸受 過熱、異音、振動が発生したら直ぐに交換 3~4年
軸スリーブ 著しく摩耗したら交換 3~4年
軸継手ゴムブッシュ ゴム部が摩耗劣化、損傷したら交換 2~3年
軸受オイル 過熱、異音が発生したら交換 1年
Oリング・パッキン類 分解毎
水切りつば 分解毎
電動機 交換 絶縁劣化、焼損、メーカー耐用年数により交換 10~15年
軸受 過熱、異音、振動が発生したら直ぐに交換 3~4年

加圧給水装置メンテナンス表

*参考までの内容です。ご使用状況によります。 (7.5kw以下の給水装置)

加圧給水装置

分類 部品名等 判断基準 交換の周期
全体 ユニット全体 メーカー耐用年数によりポンプを更新 10年
全整備 分解・点検・整備 4~7年
ポンプ 軸受 軸受が過熱したり、異音が発生したら交換 3年
メカニカルシール 目視できるほど水漏れしたら交換 1年
グランドパッキン類 増し締めしても著しく水漏れしたら交換 1年
制御盤 インバータ 動作が不確実になったら交換 7~8年
電磁開閉器 誤動作したり接点の荒損が酷くなったら交換 3年
冷却ファン 異音が発生、ファンが回らなくなったら交換 3年
リレー・タイマー 誤動作したり接点の荒損が酷くなったら交換 3年
プリント基板 各運転の動作が不確実になったら交換 5年
機器類 逆止弁 弁の動作に不具合が生じたら交換 3~5年
圧力タンク(隔膜式) ポンプの停止時間が極端に短くなったら交換 3年
圧力計、連成計 圧力を抜いて指針が”0”を示さなければ交換 3年
圧力スイッチ 圧力設定値に誤差が生じた場合は再調整を行い、 不確実なときは交換 3年
圧力センサ 圧力設定値に誤差が生じた場合は再調整を行い、 不確実なときは交換 5年
フロースイッチ 動作が不確実になったら交換 3年
フート弁 弁の動作に不具合が生じたら交換 2年
電動機 交換 絶縁劣化、焼損、メーカー耐用年数により交換 10年
軸受 過熱、異音、振動が発生したら直ぐに交換 3年

汚水・雑排水水中ポンプメンテナンス表

*参考までの内容です。ご使用状況によります。 (22kw以下の給水装置)

水中ポンプ

分類 部品名等 判断基準 交換の周期
全体 交換 メーカー耐用年数によりポンプを更新 7~10年
全整備 分解・点検・整備 3~4年
部品 羽根車 著しく摩耗し、性能が低下したら交換 3年
メカニカルシール オイルが白濁したら交換 1~2年
オイルシール 分解毎
パッキン類 分解毎
軸受 過熱、異音、振動が発生したら直ぐに交換 3~4年
ケーブル 外傷・劣化・膨潤・硬化したら交換 3~4年
オイル 変色・白濁があるとき交換 1年
電動機 交換 絶縁劣化、焼損、メーカー耐用年数により交換 7~10年
軸受 過熱、異音、振動が発生したら直ぐに交換 3~4年

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