散水システムによる空調設備の節電

問題の概要

空調設備の室外機に水を噴霧して、空調機の負荷を低減させる省エネ方法です。室外機周辺の温度を下げて熱交換効率を上げることが
できれば、必然と省エネ効果が望めます。

室外機は部屋の熱を外に排出するために、余分な電気を消費しています。常にフル稼働させていると、エネルギー効率か悪化し、
故障の原因にもつながります。
マラソンに例えるならば、全力で走り続けているのと一緒で、体にも影響を及ぼします。室外機も同じことが言えます。

散水システム 特長

弊社ではただ水をかけるのではなく、室外機周辺温度に対した水利用による気化熱のシステムを販売しております。
弊社の強みは散水に使用する水の分析からの見解を元に特殊なノズルを使用して、最適な噴霧状況を作り出す技術です。
猛暑日には、周囲温度が10℃前後下がる効果があります。

散水システムによる空調設備の節電 施工例

  • 事例1

    暑い中でこそ散水システムは活躍します!

  • 事例2

    気化熱による室外機の周囲環境

  • 事例3

    特殊ノズル(SUS製)

散水システム 効果

陽当たりの良い環境で室外機周辺と床面も熱くなっておりましたが、散水システムの運転後は周囲は涼しくなりました。しばらく運転していいた室外機が一時休止することも見受けられました。無理な運転負荷が低減されたのです。
電気代削減やデマンドのピークで問題を抱えておりませんか?弊社の散水システムは利用価値のある商品です。

散水を13:40~開始、工業用水、水温20℃、外気温36℃

時間 設置場所等 室外機周辺温度 温度差 室外機床面温度 温度差
設置前 設置後 設置前 設置後
14:50 屋上東側 室外機No,1 34.8℃ 31.7℃ -3.1℃ 39.8℃ 31.8℃ -8.0℃
屋上西側 室外機No,1 41.3℃ 29.3℃ -12.0℃ 51.3℃ 43.9℃ -7.4℃

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